花子とアン 第25週

花子とアン」第25週、「どんな朝でも美しい」


戦争が終わった週。月曜日の回で戦争終わり。しかし、火曜日の回で蓮子様の息子が戦死していたことが伝えられ、蓮子様の髪はいきなり真っ白になってしまう。花子は見舞いのために蓮子様の家を訪ねていくが、「あなたのせいで息子が死んだ」と言われて追い返される。

その後の話は、吉太郎の帰郷。憲兵だったので思いつめていて死ぬ気でいたが、結局醍醐が現れて自分から結婚してくれと言い出したので、甲府でぶどう酒づくりの仕事を手伝って結婚することにする。

あとは花子が「グリーンゲイブルズのアン」の原稿を出版社に突き返される、またAKに呼ばれてラジオに出演し、自分と英語の関わりを父にからめて話すというおはなし。

この週、蓮子様が花子を戦争協力者として非難するくだりがある。これまで花子は戦争協力を断っているような描き方がされていたので、これはおどろいた。とはいえ、花子がそれを認めて謝るようなことはないので、翌週で蓮子様から和解することになるとは思うが。

あと、ここに及んでもまだ恋愛話を入れ込んでくる、中園ミホの執念。確かに敗戦後には結婚多かったが、まだやるか。