花子とアン 第24週

花子とアン」第24週、「生きている証」


ガチ戦争の週。戦争で花子はAKの仕事を辞めるが、英治の出版業も苦しくなり、軍の印刷の仕事を引き受けたらどうかと言われるが断る。ではどうやって食べているのかと思うが、それは謎。

村岡家には「非国民!」と石が投げ込まれるし、壇蜜が目を三角にして「敵性語の本を捨てろ!」と言ってくるし、いろいろと災難。最初の空襲で娘の美里が逃げるのが遅れて、ももが本当に怒るので、花子と英治は、美里に本当の親はももだと打ち明ける。

花子はジフテリアになり、伏せってしまうのだが、明日死ぬとしたら何をするかと考えて、「グリーンゲイブルズのアン」を翻訳することが自分の務めと思いつく。

蓮子様の息子、純平は学徒出陣で出征するが、一日だけ特別休暇で帰ってくる。純平は花子と話をして、ぶどう酒を託され、逆に母親のことを花子に頼む。土曜日は、とうとう花子の家にも空襲が来て、花子の家は残るが、かよのカフェーは焼けてしまう。

戦争一色の週なので、こんなものでしょう。しかし気になるのは、実物の村岡花子と宮崎白蓮が戦時中に実際に何をしていたのかということ。白蓮も、戦争中に民族がどうしたという小説を出版しているし、本人が回顧録で自分が平和に目覚めたのは息子の戦死からと言っているので、戦争反対などと言っていたとは思われない。これはドラマを見ていてもわからないので、別に本を読まねば。