花子とアン 第19週

花子とアン」第19週、「春の贈りもの」


前週までの嵐のような展開がないので、一休みみたいなことになっているが、いちおうは、花子と英治が新しい会社を興して、『王子と乞食』を出版するので、展開としては重要な週。

英治のイケメン弟が死んだダメージから立ち直れていないかよだが、花子と英治は震災で壊滅した会社を再建する準備。しかし、それをできるようにするのは嘉納伝助。無学なはずの伝助が、本の価値を知って、会社再建のための事業資金を貸してくれるように銀行に口を利いてくれる。

それで、会社は出来上がるが、そこに村岡家を訪ねてくるのがブラックバーン校長とタキ。タキの元恋人は、はながいた出版社の社長。めでたく『王子と乞食』は出版され、花子、英治、子供が楽しく遊んでおわり。

子供が邪魔にしか見えないが、こいつは翌週か翌々週には死ぬはずなので、その前フリか。村岡花子が子供好きでないわけがないし。