真田丸 #43

真田丸」 43話 「軍議」


これが10月30日の回なので、もう1ヶ月遅れている。早く消化しなければ。

信州の真田家に、「幸村が大坂方についた」という報せが入り、信之は姉を大坂に遣わして、幸村に前線に出ないように伝えさせる。

徳川家康は、片桐且元から、「大坂方の兵糧は、牢人10万人に対して、半年分しかない」ことを聞き出す。大坂方は、有楽斎と大蔵卿局が最初から牢人に重要事項を決めさせないという態度。

木村重成が提案した籠城策に唯一人反対して、野戦に出て京に進出する策を主張するのが幸村。退けられそうになると、場を蹴って出てしまう。取りなされて戻った幸村が策を説明すると、牢人の意見は分裂。

後藤又兵衛は幸村の策に乗りたくないだけ、明石全登と長宗我部信親は、事前に大野治長に説得されていた。明石と長宗我部を説得し返して、議論を押し返す。必勝の気迫で後藤又兵衛も会議で説得するが、有楽斎が籠城で巻き返そうとする。秀頼の裁断は野戦だが、後で茶々が籠城を勝手に決めてしまう。


茶々、大蔵卿局、有楽斎に悪役を押し付けるこのドラマ、強引でいまいち納得いかないが、悪役にされても仕方がない人たち。有楽斎はどうせ裏切るし。会議の進行はおもしろかった。