新国立劇場 ワルキューレ


ジークムント:ステファン・グールド
フンディング:アルベルト・ペーゼンドルファー
ヴォータン:グリア・グリムスレイ
ジークリンデ:ジョゼフィーネ・ヴェーバー
ブリュンヒルデ:イレーネ・テオリン



新国立劇場の「ワルキューレ」、行ってきた。すばらしい。歌手でよかったのは、ヴォータン、ブリュンヒルデジークリンデ。ほかもよかったけど。

このプロダクションはほんとうにいってよかった。細かいことをいえば、オーケストラはもうちょっと大きな音を出してほしいし、ワルキューレのみなさんはもうちょっとがんばってほしいし、いろいろある。

しかし、それ込みでも、本当によかった。飯守泰次郎大先生は、ほんとうによくやっていた。そして、最後の場面のローゲの炎。ほんとうに炎が燃えているとしか思えないすばらしさ。新国立劇場のプログラムはすべていいわ。来月のウィーン国立歌劇場にも行ってしまうかも。でも日本でもこれだけのプロダクションができるのだから。

本当にこれはよかった。ありがたい。