真田丸 #23

真田丸」#23 「攻略」


小田原攻めの回。といっても、戦闘場面はないし、秀吉軍は遠景でCG。

陣立ては秀吉から石田三成に任せられるので、三成が命令する格好に。ひさびさに出てきた上杉景勝は、信繁にさびしげに笑うだけ。

北条氏政は、伊達の援軍やら、豊臣軍の内紛をあてにするだけで、何もできない。伊達は豊臣に下ってしまい、どうにもならないのに、「本領安堵と、上杉と同等の扱いが受けられれば頭を下げてもよい」と言っている。

豊臣軍では、北条氏政を説得するための使者に信繁が立てられる。秀吉はそんなものには関わらないので、使者を出すのは、徳川と大谷吉継の独断。それでものこのこと信繁が小田原城に出向くと、板部岡江雪斎北条氏直が平伏して、氏政の説得を頼みに来る。なんだかアホらしい。

籠城固守の侍が襲ってくるのを、佐助の忍術で逃れた信繁のところに、安土でいなくなっていた、小山田茂誠がいきなり登場。なんでこんなところにいるのか・・・。


この回、バカみたいな展開が多く、ちょっとどうなのかと思うが、主役は信繁なのでしかたがない。来週の予告が「滅亡」で、小田原攻めは終わりだけど、どんなセリフを北条氏政に言わせるのかということだけでもたのしみ。