庄司紗矢香 無伴奏ヴァイオリンへの誘い
「庄司紗矢香 無伴奏ヴァイオリンへの誘い」
細川俊夫/ヴァイオリン独奏のための「エクスタシス」(脱自) (2016)
ヴァイオリン:庄司紗矢香
広島JMSアステールプラザオーケストラ練習場、2016.6.4
庄司紗矢香のリサイタル。ピアノ伴奏なしのヴァイオリン1本だけ。しかも、このオーケストラ練習場というのは箱として小さく、200人ちょっとしか入らない。チケット代安いので、早々に完売していた。なんとかチケットをとって、行ってきた。
3曲めは、細川俊夫の委嘱作品。ナイフで音を切り落としたような曲。これはこれであり。4曲めは、なじみなので、さくっと聞けた。
演奏の後で、庄司紗矢香と作曲者の細川俊夫の入ったトークタイムがあった。庄司紗矢香は体調悪いらしく、サイン会も中止にしていたくらいなので、蚊の鳴くような声しか出ておらず、よく聞き取れなかったところが多かった。細川俊夫の話は非常によくわかった。
このリサイタルのチケットは2500円。激安だ。現代曲1曲なら(あまり長くなければ)なんとか聞ける。慣れていない曲でもちょっとずつ慣れるといいな。