新・牡丹と薔薇 35話

新・牡丹と薔薇」35話


マダムヨナ、また自分の店で綱輝とぺらぺらしゃべり、富貴子との婚約は破棄しろだの、バカ呼ばわりだの、いろいろ言っている。しかしおかげで、綱輝は富貴子の実家を探り出して訪ねていくことができた。綱輝、婚約していながら養親にはあいさつしてなかったのね。富貴子は落ち込んでいたが、綱輝に励まされる。しかし富貴子が心配しているのは美輪子のこと。

美輪子はクローゼットに引きこもってぶつぶつ言っている。眞澄と萌え萌え萌子が手斧で扉を破ろうとしたところに、美輪子が降りてきた。綱輝と富貴子がローズカフェを訪問していたところに、美輪子が到着。綱輝が呼んだのだ。涙、涙で抱き合う二人。バラ園のバラはまだ芽だけど、ハメコミ合成で満開に見えている。そこにあの変な歌が・・・。

富貴子は新しく場所を借りてネイルサロンを始め、美輪子はかいがいしくネイルを手伝うのでした。大学はどうしたの?

崑一はマダムヨナの店に飲みに行き、家族への不満をタラタラぶちまける。ヨナコが「早くあの女と離婚して。わたし、あなたとまた一緒になりたい。この歳になってまた女になれるなんて」と生々しいことを言いまくっている。

言いまくるだけじゃなく、崑一とヨナコはそのままホテルにシケこんでラブシーン。生々しすぎるよ。しかし、いきなり動かなくなる崑一。なんと死んでしまいました。あららー。

夜中に電話がかかってきて、崑一が死んだと知らされる眞澄。「美輪子、美輪子、起きなさい。パパが死んだのよ」って、笑うしかない。病院に飛んで行く眞澄と美輪子。霊安室ではヨナコが遺体に取りすがって泣いていた。

「出て行け!」と怒鳴る眞澄。医者は、「急性心不全、まあいわゆる腹上死ですかねー」って、そんなこと医者が遺族に言うか?おもしろさ倍増。

崑一の通夜。ヨナコはボロボロ泣いているが、美輪子は感情をなくしてる。富貴子は通夜には行かず、家で手を合わせるのでした。


次回予告、ローズガーデンは売り飛ばされることになるらしい。ついでに美輪子は嫁に行かされるとのこと。笑いが止まらない。