新・牡丹と薔薇 33話

新・牡丹と薔薇」33話


富貴子の暴露に美輪子はあっさりしすぎてると思ったら…。いきなり美輪子は、清塚と別れたいと言い出した。富貴子へのあてつけだったので、もう用事はないとのこと。清塚を別れさせるために、綱輝に協力しろだって。

清塚は当然怒っている。清塚と綱輝は大声でマダムヨナのレストランでその話をしているので、話はヨナコに筒抜け。美輪子は昔の放火殺人事件のトラウマがあるからと綱輝から言われ、ヨナコからは美輪子は身勝手なハレンチ女だからすぐ別れろと言われて、清塚は納得。

しかしヨナコは、富貴子が蒲田の天ぷら屋の娘だと清塚から聞かされて、これはおかしいと気づく。

崑一に電話がかかってきた。相手はヨナコ。サクッと電話を切る崑一だが、富貴子は胸騒ぎが。崑一は、後でヨナコの店に行き、富貴子の実家が放火殺人犯の多摩留の家だと聞かされる。崑一は仰天。

ヨナコは元家政婦の平野と、アメリカでの富貴子の友達と偽って、吉田家から話を聞き出した。崑一の顔がひきつった。


次回予告は、崑一が粉まみれになって、「二度と小日向家の敷居をまたぐことはならん!」と富貴子をどなりつけている。これはたのしみ。