新・牡丹と薔薇 30話

新・牡丹と薔薇」30話


昨日の急展開に比べてゆっくりした展開。

綱輝が屋台で刺されてから、富貴子は献身的に綱輝の看病をする。医者によると、「急所をそれていたので、1週間で傷口もふさがる」って、包丁は思い切りお腹に刺さってたから、そんなに簡単に治らないでしょ。しかも綱輝のベッドのセット、酸素と計器(それも止まってる)だけしかなく、点滴やら他のものがない。いつもどおり、手抜き。

美輪子は、富貴子が献身的に看病していると聞いて、見る間に機嫌が悪くなる。富貴子が帰ってきてもイヤミばかり。

綱輝の病室には、ひさびさに綱輝の母登場。すっかり忘れてた。綱輝は母親には邪険な態度で、ひたすら富貴子ばかりにかまっている。

マダムヨナは、崑一から、綱輝が刺された話を聞いてまずます富貴子=ニセぼたんへの敵意をつのらせる。ヨナコには、富貴子も美輪子も恨みの対象でしかない。

マダムヨナは、直接綱輝の病室に乗り込んで、そこにいた富貴子と対決。部屋に入ろうとした時、綱輝と富貴子はキスしようとしていた。おもいきり、富貴子を罵倒するヨナコ。「こんな疫病神、人間うじゃないわ。ぼたんの化物よ」だって。綱輝は富貴子を守ろうとして、ヨナコと激しく衝突。ヨナコが富貴子に指輪を外せと迫り、綱輝に追い払われる。

結局、富貴子と綱輝はしそこなっていたキスをする。美輪子は、一人で、変な棒をいじくり回しながら、「あれじゃぼたんじゃないわ。全然違う!」と絶叫。


次回予告では、美輪子が富貴子を「このアバズレ!」と罵り、富貴子は自分の実家をバラしている。あらー。