新・牡丹と薔薇 18話

新・牡丹と薔薇」17話


新・ぼたん=富貴子が親を速攻で突き止める話。


富貴子(黛英里佳)は自分を取り上げた稲垣(西村和彦)医師から、稲垣こそ名付け親で、当時高校生だった母親には生まれたばかりの娘を育てられるわけもなく、養子に出したことを知らされる。稲垣に教えられた母親の住所を訪ねた富貴子は、地元の人から祖母に当たる人物が女優であることを知るが...
 数日後、役所で富貴子の母親について調べてきた峰靖(安藤一夫)が血相を変えて帰ってくる。多摩留(戸塚純貴)の一件の被害者家族が富貴子の実の母や妹だと分かったからだ。峰靖や伊佐子(魏涼子)は富貴子に、これ以上眞澄(伊藤かずえ)や美輪子(逢沢りな)に近づかないほうがお互いのためだと告げ、富貴子もその残酷な運命に打ちのめされてしまう。
 一方、美輪子たち家族は新しい家を購入し、やっと新生活を始める。美輪子は崑一(岡田浩暉)に、ローズカフェの運営に参加したいと言い出し...。


富貴子は、母親のことを知ってもあきらめられずに、小日向家に会いに行く。それでは足らず、小日向家のバラ園に出掛けていくと、美輪子がピアノで例の歌「牡丹と薔薇」をひいている。あんた、さっきベートーヴェンをひいてたのに。ついでに美輪子は、歌も歌っている。歌はふつうの出来。富貴子はなぜかこの歌に感動している。そんなにいい歌か?

当然ここで美輪子は、富貴子がぼたんとそっくりだと気が付かないとおかしいので、サングラスが取れた時にそれとわかる。あとは明日のおたのしみ。