あまちゃん 151-153話

あまちゃん」(第26週「おらたち、熱いよね」)、151-153話


ユイは、リアスで初めて太巻と出会って緊張する。太巻のことは誰も知らないので、太巻と鈴鹿ひろ美は、リアスで浮きまくっている。ユイは唐突に太巻に対して、「東京には行きません。ずっと潮騒のメモリーズで行きます」宣言。

太巻と水口は、北三陸駅の待合室で昔語りをする。水口は、太巻に琥珀の話。「ユイが琥珀の中のアリで、地元意識が琥珀の樹液」と語る。水口は太巻と鈴鹿ひろ美を、改装途中の海女カフェに連れて行く。太巻は、海女カフェを激賞する。ついでにタップを踏んで踊る。太巻は、「ぼくはぼくにできることをするよ」と言って東京に帰る。後日、太巻から「6月30日に太巻と鈴鹿ひろ美の結婚披露宴を海女カフェで開く」通知がFAXで来る。

海女カフェは完成するが、鈴鹿ひろ美はぜんぜん練習していない。鈴鹿ひろ美の歌を聞いた栗原ちゃんは、実物が音痴だとわかってしまうが、人々は全然信じない。

大吉は安部ちゃんにプロポーズすることに決める。試運転の北鉄の車両には「安部ちゃんオラど結婚してけろ 大吉」とデカデカと書いてある。これはアキはじめ、みんなが勝手に書いたもの。みんなに祝福されて泣く安部ちゃん。

岩手から鈴鹿ひろ美チャリティーリサイタルの番宣中継が、東京にも放送される。本番まであと1時間。

3日前に、アキはユイにだけ、春子が鈴鹿ひろ美の影武者だったことを話していた。鈴鹿ひろ美はぎりぎりまで歌詞で迷っている。海女カフェは満員。太巻もまた東京からやってきた。

前座で、組合長の長内のあいさつ。客席から鈴鹿ひろ美コールが起こったところで、本人登場。春子も東京から来た。舞台袖で、ひろ美を見守る春子。鈴鹿ひろ美は、完璧に歌う。歌をバックに今までの春子と鈴鹿ひろ美の出番が回想される。

太巻は客席で泣いている。


これまでずっと鈴鹿ひろ美は音痴という設定になっていたので、薬師丸ひろ子が歌手だということを忘れてた。鈴鹿ひろ美の歌が水曜日に来ているということは、週後半は?鈴鹿ひろ美と太巻の披露宴、春子と黒川のあらためての披露、潮騒のメモリーズ再結成は入っているはずだが、それで終わることはないはず。