あさが来た 4-6話
「あさが来た」(第1週「小さな許嫁」)4-6話
宿に戻って、はつは嫁に行きたくないとわんわん泣く。翌朝になると、はつはからりと態度が変わっているが、あさは「大坂に嫁に行かされるのはやめてほしい」と母の梨江に懇願する。しかし梨江の返事は、「女に学問は邪魔。心配せんと嫁に行け」というもの。
あさは家から失踪するが、その間に寺子屋に手習いに行っていた。父親は今井家の恥と怒るが、実は娘達の婚家の評価をまじめに考えていた。今井家には、三味線好きの新次郎が訪ねてきて、嫁に行きたがらないあさに、そろばんをくれて、大人になるまでによく考えて決めるように言う。
父親の忠興は、大坂はぬるま湯に浸かったようでもうダメ、貸金先の会津と長州からさっさと貸金を回収するように店の者に命じる。
母の梨江は、はつとあさの嫁ぎ先は最初は逆だったが、山王寺屋があさのお転婆に呆れて強引に取り替えさせた話をする。あさは、新次郎の許しが出たことで、そろばんを習うことを許される。
祖父の忠政は、時代の変わり目だから何が起こっても、きょうだい力を合わせて切り抜けるようにと諭す。時間がたって、あさとはつも結婚する時期になった。役者も、波留と宮崎あおいに交代。
つまらないとは言わないが、おもしろいとも言えないドラマ。あさはキャラがつきすぎ。あさの個性が出ている分、エピソードがおもしろいのかというとそうでもない。いいのは、あさと許婚者の新次郎。あとはあんまり・・・。これは微妙。