ハイティンク、ペライア、モーツァルトピアノ協奏曲24番、ブルックナー7番

モーツァルト: ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491



ピアノ:マレイ・ペライア

ベルナルド・ハイティンク指揮、ロンドン交響楽団



ハイティンクとロンドン響コンビのブルックナー。これにペライアモーツァルトがついたプログラムが京都に来たので聞きに行った。他のプログラムだと、ブルックナーマーラーの4番になっていたり、ファイナルファンタジーのオーケストラ版をやっていたりする。そこまでやるのか。

モーツァルトは、素直にやってくれてよかった。ペライアのピアノは、変なアクもなく、とてもきれい。昨日、エッシェンバッハウィーン・フィルで、ピアノ協奏曲23番を聞いたが、どっちもよかった。

そしてブルックナー。これは、ハイティンクの底力。すごかった。ロンドン響はあんなに鳴るのか。聞いていて身震いがした。完全に圧倒されてしまった。今日の京都のお客はラッキーだ。

しかし、演奏が終わったか終わらないかのところで、変な叫び声を出す客はほんとうにやめてほしい。人より早くそんなことをしても、いいことないのに。どうしてどこのホールでもそういうことをする人がいるのか。