あまちゃん 139-141話

あまちゃん」(第24週「おら、やっぱりこの海が好きだ!」)139-141話


震災後、はじめての観光協会サミット。北三陸鉄道の復旧には80億円かかるという記事が新聞に出ていて、一同ぼうぜん。もちろん、自前では出せないので、国の補助を頼むしかない。身内からも、「そんなカネを出す意味あるのか」という意見が。しかも震災のおかげでウニはほとんど取れない。

弥生が「出せ!」とわめくが、夏ばっぱが「国の復興予算を北鉄に回してくれるのか」と言われて沈黙が。足立功は復興予算のことを聞かれても答えない。市長選挙に出るために、県議をやめたのだ。公約は、北鉄再建を中心に復興をすすめること。

ユイは、アキに「もう表舞台には立ちたくない」と語る。アキは、かける言葉がない。

アキは、大吉に地震の日にユイと大吉が乗っていた車両が止まったトンネルに連れて行かれる。現場は線路が切れていて、ぐちゃぐちゃ。岸壁もまだ工事中。アキは何も言えなくなる。

アキは、底引き網の残骸を使って、ミサンガを作ろうと言い出す。漁協の人々は反対するが、夏ばっぱが説得したおかげでやってみることになる。

アキは、この新バージョンの海女のミサンガをネット動画で宣伝することにする。ユイは出ようとしない。

アキは、夏ばっぱを心配して、もう潜るのはやめたらどうかと言うが、夏ばっぱは、海が危ないからといって、海から離れたり、遠くで暮らすことはできないと言い切る。

鈴鹿ひろ美は仕事を再開するが、正式に太巻と籍を入れると宣言する。鈴鹿ひろ美と太巻の仲は、春子が事務所をやめた時、平成元年から続いていた。しかし震災がきっかけで、結婚することにした。春子は、複雑な顔をしているが、やっぱりおめでとうを言う。

8月になると、安部ちゃんが北三陸に帰ってきた。まめぶ大使は卒業して、また北三陸でやっていくことにしたのだ。「アキちゃんの海女カフェを見たかった」という安部ちゃんに、アキは、海女カフェを再開すると言い切る。

種市も北三陸に帰省する。北三陸の駅で、種市とユイは久々に再会する。


この週を含めて、あと3週。しかし、鈴鹿ひろ美の結婚を除けば、先週のつづき。週後半で、かなり話が展開しないと間に合わないが、あと15日分あると思えば、なんでもできるんだろう。