あまちゃん 142-144話

あまちゃん」(第24週「おら、やっぱりこの海が好きだ!」)142-144話


種市が北三陸に帰ってきて、リアスの常連がアキと種市を冷やかしたり、ユイとストーブさんが兄妹げんかをしたりしている。アキはハッピーになるが、不景気という現実に引き戻される。

しかも、震災のおかげでウニ漁は大打撃。今ウニ漁を続けようとすると、ウニを取りつくしてしまうかもしれない。夏ばっぱは、お盆までは休むが、お盆を過ぎたらウニ漁を再開するという。ウニはよそから持ってくることになる。

水中のがれき撤去、ウニ丼製造、販売係のアキと、みんな忙しい。アキの動画がアップされたので、客も来るようになる。しかしユイはあいかわらず表には出ない。

リアスで大吉が寝てしまい、アキと種市は二人になって、「ユイとアキは、月と太陽だ」という言葉を勉さんから聞く。ユイは、「アイドルになるのはあきらめたけど、女をあきらめたわけじゃないから、今はアキちゃんの彼氏だから引いてるだけだから」と対抗心むき出しになっている。

観光協会には、岩手のテレビディレクターが来て、アキを取材させろと言い出す。アキは、取材の企画を断る。アキは、ユイと2人で出たいのだ。その頃、北三陸駅には無頼鮨の大将、梅津がやってきた。

大将は、無断で北三陸に帰ってきた種市を追いかけてきたのだ。しかし大将はウニ丼を食べて、「こんなうまいものを食える奴は東京に帰ってこなくていい」と言って帰っていく。

東京では、水口が「仕事がおもしろくないから、辞めさせてくれ」と春子に言い出す。「新人発掘ばかりやってきた自分が、出来上がった女優の相手はおもしろくない」という。「お座敷列車に戻りたい」というのは、春子に読み切られている。春子は怒っているが、水口が北三陸に行くことを結局は認める。

水口は、夏ばっぱの家に転がり込み、春子と黒川は入籍し直す。そこにユイが訪ねてきた。


週の後半はユイがらみだが、水口が北三陸に行くとは思わなかった。東京に捨てておくには大物すぎるけど・・・。次週でユイが潮騒のメモリーズを再結成する決断をするはず。あとは海女カフェの再建。他にどんなネタが出てくるのか、たのしみだ。