あまちゃん 133-135話

あまちゃん」(第23週)「おら、みんなに会いでぇ!」)133-135話


冒頭に地震。さすがに当時の記録映像は出さないようになっている。観光協会ジオラマ模型が映るだけ。

ユイの乗った鉄道はトンネルの中で停車。ユイとアキの電話は当然つながらない。運転指令の吉田くんから無線が来て、「大津波警報が出たので、避難」と言われるが・・・。大吉は、乗客を落ち着かせるが、自分でトンネルの外の状況を見に行く。

トンネルの外には・・・がれきがあるだけ。

EDOシアターの奈落では、みんなが安部ちゃんがつくった豚汁を食べる。翌日のイベントは延期。しかし家には歩いて帰るしかない。ユイは、「中止だよ。もう怖くて行けない。家がなくなってた」と電話してきただけ。

アキには夏ばっぱから、「みんな無事。ご心配ねぐ」とのメールが来る。

大吉は、線路がつながっている袖ヶ浜まで運行を再開させることにする。夏ばっぱはまたウニ丼を作ってくる。沿線では、人々が手を振っている。

映画は一週間で公開中止。歌のCDは売られているが、ほとんど売れない。アキの教育テレビの番組は、「見つけてこわそう」から、「じぇじぇじぇのぎょぎょぎょ」と改名して再開された。太巻はアイドルを動員して炊き出しをするが、ベーグルの炊き出しはあまりウケない。

アキは北三陸に帰りたいのか帰りたくないのか、自分でもよくわからない。水口は、アキが考えていることを察してやれないことを悔やむ。アキが北三陸に帰ってしまっては、困るから見ないふりをしていたのだ。

テレビでGMT5が応援ライブをしているところが映る。アキは事務所で暇にしている鈴鹿ひろ美と、「潮騒のメモリー」のDVDを見る。アキには、テレビの歌番組でGMT5と「地元に帰ろう」を歌うというオファーが来る。実は水口が自分で太巻に売り込んだのだ。アキは昔通りの衣装を着て、歌う。

水口は歌番組のビデオを見ながら、アキが北三陸に帰りたがっていることを知る。アキは自分から春子に「おら、北三陸さ帰りてぇ」と言い出す。


震災当日のことは1回で終えて、翌日から復興の話を始め、水曜日にはアキが北三陸に帰る話になっている。とりあえず関係者で死人がでなくてよかった。