北の国から 3話
「北の国から」3話
純がどうしても北海道住まいを嫌がっていることを知った五郎は動揺する。雪子(竹下景子)は、東京にはいたくないから、五郎の家に置いてほしいと頼み込む。別れた男の子供を堕ろしてきたのだ。その雪子に近づいてくるのが、北村草太(岩城滉一)。いかにもチャラそう。
五郎は、「どうしても東京に帰りたいんですか」と純に直接聞く。どうしても東京に帰りたいという純に、五郎は「とっても悲しいです。直接言わずに雪子おばさんを通して言うきみは卑怯です。」というのみ。
五郎は、純のことを東京にいる前妻の令子(いしだあゆみ)に相談する。令子は美容室の仕事が忙しいが、純を迎えることにする。五郎は純といっしょに雪子も東京に帰すつもりだ。
雪子は「自分は東京まで純を送ったら、また北海道に戻るから、その後は一人で生きていけ」とムチャ振り。純は、列車の中で父親、妹、捨ててきた家を思い出す。
夜になって、五郎が蛍に名づけた由来と、自分が北海道を一人で出て行ったことを話していると、雪子と純が帰ってきた。夜にどうやって二人だけで帰ってきたのか?駅には自動車で送ってもらっていたのに。