北の国から 2話

北の国から」2話


1話を見てから、だいぶ間があいてしまったが、やっと2話。

田中邦衛は、「暮らしてみると楽しいでしょう」などと寝ぼけたことを子供に言っているが、吉岡秀隆は「冗談じゃねえや」と心中思っている。しかも石を集めて食料庫を作るなどとふざけたことを。その石は、子供たちがネコ車で運ぶのだ。こんなペースで冬までにできるもんか。

吉岡秀隆は母親に手紙を書いて、迎えにきてもらうつもり。それを中嶋朋子は父親にしゃべってしまうが、「秘密を人にしゃべっちゃいけないよ」と諭される。

いちおう子供は学校に行かせなければいけないので、田中邦衛は小学校に入学相談に行く。学校の先生は原田美枝子。「この学校は来年で廃校だから本校の方に通わせたらどうか」とすすめるが、田中邦衛がどうしてもと頼み込む。

竹下景子がやってきたり、中嶋朋子が兄から預かった手紙を川に落とし、追いかけたあげく行方がわからなくなって大騒ぎとか、いろいろな事件が起こる。しかしこのドラマ、ナレーションや説明的なセリフはなしで話が進行するから、見ている方も後になるまでよくわからない。

2話が終わった時点でも、なぜ田中邦衛一家がこの北海道の片田舎に住むことになったのか、ぜんぜんわからないまま。24回ドラマだからいいのかもしれないが、昔の人は気が長かったということ。