ど根性ガエル(2015) 5話

ど根性ガエル」(2015)、5話


最近話題になっている実写ドラマ版「ど根性ガエル」。5話だけ見た。これはけっこうおもしろい。

ピョン吉はCG。ひろし(松山ケンイチ)は、30歳でゴリラパンで働く平社員。ゴリライモ(新井浩文)はパン工場「ゴリラパン」の社長だ。五郎(勝地涼)は警官、京子ちゃん(前田敦子)はバツイチで、やっぱりゴリラパンの平社員。あとは、ひろしの母(薬師丸ひろ子)とか、梅さん、よし子先生など。

ゴリライモが会社の恒例行事として、新入社員の一人を一日社長にすることに。社長になったのはひろし。5000個のパンの注文を受けて張り切るひろし。ギリギリで納期に間に合わせるが、注文主が「卸値の数字が違う」と後になって言い出した。うまく話を引き取ったのはゴリライモ。

ひろしは完全に子供のまま。ゴリライモは大人。ピョン吉はそんなにムチャはしないキャラで、ひろしのムチャを引き取ってやる立場。

ちゃんと「ど根性ガエル」の後日譚になっている。薬師丸ひろ子はひろしの母にしてはきれいすぎだが、まあいいわ。前田敦子はあまり魅力なし。やはりひろしのキャラと松山ケンイチの演技がいい。そしてすっかり書き換えられたゴリライモはりっぱな人。

脚本は岡田惠和。リアルタイムでど根性ガエルのアニメ(古い方)を見ていたんだろう。再放送があったらまた見るわ。