あまちゃん 100-102話

あまちゃん」(第17週「おら、悲しみがとまらねぇ」)、100-102話


GMTは岩手物産展の手伝い。ひまを見つけて、アキとヒロシは原宿の喫茶店「アイドル」を探しに行く。アキは、店主に「あたし、天野春子の娘です」といきなり告白するが、あっさりスルーされる。

アキとヒロシの会話を店主が聞きつけて、「アメ女のメンバーなの?」と話に入ってくる。店主とアキの間の会話はすれ違い。ヒロシは上野駅から北三陸に帰るが、別れ際にアキは、ヒロシとユイの母親が東京で男と歩いていたところを見たとヒロシに言ってしまう。ヒロシは「ありがとう、聞かなかったことにするわ」と言って去っていく。

GMTのところには太巻からの「地元に帰ろう」のデモテープが届いた。喜んでいたGMTだが、有馬めぐのデート写真が暴露されてデビューは流れる。水口は太巻に抗議するが一蹴される。アキも太巻に直接「母のせいですか」と詰め寄る。太巻は、「そうだよ。うちにいる限り、きみはデビューできない」と返す。

太巻は、アキと水口を社長室に入れて、過去のいきさつを自分で話す。カセットテープを鍵付きの引き出しから持ちだして、鈴鹿ひろ美のオリジナルの声を聞かせ、「鈴鹿ひろ美伝説に傷をつけることはできない」と言う。

アキは太巻から、「ここにいる限り、俺が潰す」とクビ宣告される。GMTの他のメンバーは抗議するが、水口は事情を説明できない。

アキが夜中に水口の部屋に「やめたくねぇ」と訴えると、台所にアイドル時代の天野春子(有村架純)がいた。潮騒のメモリーをアイドル春子が歌おうとすると、静御前姿の鈴鹿ひろ美がやめさせにきた。ここでアキは夢からさめ、本物の春子から電話がかかってきた。アキは事務所をクビになった、もう帰りたいと言うが、春子は「ダメよ」と答える。

春子が思い出したのは、自分が東京に帰ろうとして夏に電話して断られたこと。春子とアキの電話と、昔の夏と春子の電話がフラッシュバックする。

春子は自分で東京に行く決意をして、北三陸の人々はびっくりする。もう北三陸には戻らないつもりなのだ。

アキは事務所をクビになりついでに、鈴鹿ひろ美の付き人もやめることにする。寿司屋で、水口と3人で食べているところに、いきなり春子がやってきた。


次週予告編は、今週の展開を全部ひっくり返すような内容が流れている。先がどうなるか全然わからない。金曜日の放送回は夢オチだったし。