あまちゃん 64-66話

あまちゃん」(第11週「おら、アイドルになりてぇ!」、64-66話


海女ーソニックの準備は進んでいて、ユイも元気に出てきて振り付けと演出をやるようになる。しかし、春子はぜんぜん聞いていないので、目が三角になっている。あっという間に本番。テレビ中継つき。海女カフェスタッフをバックダンサーにして、アキとユイは1曲まるごと歌っている。

本番に春子が来てガンを飛ばすので、アキはステージで凍りつく。しかも、ステージに春子が上がってきて、アキを張り倒す。アキは初めて春子に逆らうが、春子の態度はかわらない。

翌日、春子の前で、アキは「自分も歌うのが好きだ。おら、アイドルになりてぇ」と訴える。またアキを叩く春子。アキはぼろぼろ泣き、「ママなんか大っ嫌い」と言って出て行く。そこに水口から電話がかかってきて、「東京に出てきて」と言われる。

ユイはアキを誘って東京に家出する計画を練っている。アキはぜんぜん東京に出る覚悟が決まっていない。あくまでユイの付録としか自分のことを思っていないのだ。しかし、ユイは深夜バスのチケットを買って、「今日、東京に出る」とアキに言う。

アキは夏ばっぱの顔が見たいと家に帰り、残り物のウニ丼を食べる。その間に夏ばっぱは寝てしまうので、アキはそっと家を出る。


来週の予告編を見ると、また展開があってアキは機会をあらためて東京に出ることになっているから、このままではすまない。アキの気が変わるまで2週間かかるのか。決意できてない人がその気になるのを納得させるのには、そのくらいかかるのだ。結論はわかっているが、過程がわからないからおもしろい。