あまちゃん 52-54話

あまちゃん」(第9週「おらの大失恋」)、52-54話


いよいよお座敷列車イベントが始まった。ところが、ユイが時間になっても来ない。ユイは、水口が芸能プロデューサーの荒巻太一から送り込まれてきたスカウトだと知ってしまったのだ。

そこにユイからアキの携帯に電話。ユイは、水口が「キャラはいいけど、歌唱力が問題」と言っていたのを聞いていて、失敗するのが怖くなっていた。電話を切ったら、ユイがトイレから出てきた。やっと電車が動くことに。

折り返しの畑野駅から後がおたのしみ会。海女クラブの面々が、自分たちをお座敷列車に乗せろと強要するので、特別に臨時で1便、列車が出ることになった。それを見送りに来ていた種市と、待っていた水口を乗せて列車が出発。

水口がビデオを回しているところに、アキとユイの「潮騒のメモリー」が歌われる。折り返し点で、種市はアキに別れをつげ、種市とアキはいっしょにダイバーの歌を歌う。

4月が来て、アキとユイは3年生になった。アキとユイの人気は急上昇したが、アキは高校生に戻っている。ユイは水口の正体をアキに話すが、アキは自分には関係ないと思っているのできょとんとしている。

アキは海女クラブのミーティングに出るが、水口も来ていた。海女は、収入の取り分を増やせと騒いでいるが、アキは「海女カフェ」を開くことを提案する。ユイは、水口に「一体、何しに来てるんですか」と直接問いただす。


木曜日にユイの遅刻、金曜日にお座敷列車の本番が入って、土曜日はアイドルのスカウトにさくっと話が切り替わっている。これで来週、アキが上京する準備は半分できた。種市は金曜日できれいに送り出されたし、時間の使い方にムダがない。