あまちゃん 31-33話

あまちゃん」(第6週「おらのじっちゃん、大暴れ」)、31-33話


アキの祖父、春子の父の忠兵衛が帰ってきた。納得行かない顔の春子はほっておいて、スナックの客は天野家で騒いでいる。夏ばっぱの浮気騒動も、夫の帰りを心配して組合長に聞き込みに通っていたのが見間違えられただけ。

ユイは、アキに母親の隠し部屋に連れて行かれ、アイドルだらけの部屋で大喜び。そのまま天野家に泊めてもらう。

アキは忠兵衛と話し込んで大喜び。忠兵衛は、アキの高校の実習プールに乗り込んできて、みんなで歌を歌って騒ぐ。

アキは駅長に呼ばれていくと、そこにいたのは地元テレビのディレクター。サングラスをかけた怪しい男。番組に一度出て、評判がよければレギュラーで出演してくれと言ってくる。警戒するアキに対して、抜け目なく条件を交渉するユイ。ユイは、アキのアイドルとしての素質を見抜いている。

駅長と副駅長、菅原とヒロシは、アキをテレビに出すことを春子に認めてもらおうとして頼み込む。春子は、ユイのアイドル志向もアキとの違いもわかっているので、責任とれるのかと駅長とヒロシを問い詰める。


アキの初恋、祖父の忠兵衛、テレビ出演、春子の過去と4つくらいのエピソードが同時に走っていて、全部のエピソードがおもしろい。宮藤官九郎の頭の中はどうなってるのか。特に水曜日の回の終わりに、ヒロシが実習プールの窓に「るいがとひなきす」と書く場面は切ない。小池徹平はおいしいところを持って行ってうらやましい。