あまちゃん 10-12話

あまちゃん」(第2週)、10-12話


娘の見たことがない笑顔に驚く正宗。そのままタクシーで東京に帰ってしまう。「パパいなくてさびしくないのか」と聞くと、「ママがいるから平気」とアキに言われてしまう。この場面の能年玲奈はいい顔してる。

アキは8月の終わりになっても、夏ばっぱから素潜りの許可がおりないのであせっている。そこにカメラ小僧(実はおじさん)が現れ、驚くアキ。しかし夏ばっぱは「カメコは当たり前」と言って、ぜんぜん問題にしないのでした。

カメコのどさくさでアキはやっと1分以上潜れるようになって、素潜りを許してもらえるようになる。夏休みは終わりかけ。アキは北鉄の駅で、浴衣姿のユイと出会って、ひと目であこがれ、友達になる。

三陸では秋祭りのための山車の準備が進行中。アキは山車の準備を手伝っていて、ますます東京に帰りたくなくなる。アキは琥珀堀りの勉の坑道に入っていって、「東京さ帰りたくねえ!」と絶叫する。

アキはそれでも東京に帰るつもりで、海女たちにあいさつする。しかし海女のおばちゃんたちはアキを帰したくない。「去る者は追わず」と平然としているのは夏ばっぱ一人。しかし心中はやはり穏やかでない。

東京に帰る朝、駅長が春子とアキを車で送っていく。駅から北鉄が発車する間際、いきなり、春子は列車から飛び降りてアキを引き下ろしてしまう。家にアキが帰ってくるので、夏ばっぱは大喜びする。


アキが東京に帰らないのはわかっていて、ギリギリまでその場面を引き伸ばすところ、すっかりやられてしまった。どうなるかは知っているのに、「帰るな帰るな」とテレビを見て思ってしまっている。これは絶対に終わりまで見るわ。