ロボット刑事 5話

「ロボット刑事」、5話、「二重犯人の謎」

金庫破りを追いかけている高品格。しかし、金庫破りを働いていたのは、バドーのロボット「ナナツマン」。ロボット刑事は、高品格の推理を簡単にハズレと言ってしまうので、機嫌を悪くさせてしまう。

といっても、犯人はナナツマンには違いないので、なぜかセメント工場でナナツマンと対決するロボット刑事。実は金庫を狙っていたのは、ナナツマンだけではなく、高品格がにらんでいたとおり、人間の金庫破りも同時に狙っていたのだ。狙われているのは、ツタン王国の王冠。

高品格と千葉治郎は王冠を見張っているのだが、ごはんで席を外したところに金庫破りがやってきた。しかし警報装置のおかげであっさり捕まる。ごきげんな高品格だが、ナナツマンが天井に穴をあけて、王冠を盗みに来た。ロボット刑事がかけつけたが、すでに遅し。

コンクリートブロック置き場で、またまた対決するロボット刑事とナナツマン。今度はナナツマンはあっさりやられてしまった。しかし、そのすぐ後で新ロボット「コワシマン」が出てきた。

この話、場面転換が説明なしにコロコロ変わり、わかりにくい。微妙な出来だ。エンディングの歌が、「進め！ロボット刑事」に代わった。これも菊池俊輔の曲。テンポのいい曲で聞きやすい。