花燃ゆ 4話

「花燃ゆ」4話、「生きてつかあさい」


寅次郎の黒船密航中心のエピソード。寅次郎自身は、密航の場面と、その後伝馬町の牢に入れられて、囚人たちの前で演説する場面が出てくるのみ。牢の場面では、春風亭昇太が出てきた。この人、去年も出たのに、また出た。

どちらかと言うと、吉田寅次郎本人というより、寅次郎に振り回される周りの人々、特に杉家の家族のおはなし。父親の長塚京三が悪くすると切腹、ということになりかねなかったが、寅次郎が野山獄に入れられ、長塚京三は育役を続けよということで命は助かった。

ドラマとしては、前回ほどひどくはないが、これまでの失点を取り返すほどではない。第1回はよかったのにね。この回は、脚本が大島里美から宮村優子に代わったが、関係あるのか?

しかしなぜか次回予告がない。なんでだろう。予告編はネットに上がっているが、何がまずいのかわからない。ISの人質身代金事件くらいしか思いつかないのだが・・・。