マッサン 95-96話

「マッサン」、95-96話


マッサンは、熊虎の家を出ようと言い出す。裏切り者扱いされている熊虎といっしょにいては何もできないのだ。しかし、エリーは熊虎の家は出ない、熊虎と一馬を仲直りさせる、と言い返す。

熊虎の家には金貸しと組合長が来て、家の権利書を持って行こうとする。熊虎は刀を持ちだして、暴れるので、金貸しは「あと3日だけ待ってやる」と言って帰っていく。組合長と一馬は、熊虎の責任を追及するが、エリーは熊虎の妻への気持ちを話して熊虎をかばう。

熊虎はこの家は、ハナと一馬が帰ってこられる場所だから、手放さなかったと言うが、マッサンに土地の権利書を渡して、「おらの夢、受け継いでくれ」と話す。

マッサンは熊虎に、「この家が、働いて帰ってきた人間が飯を食える場所にする。ここを第2の故郷にする」と答える。組合長にも、リンゴを売ってくれるように頭を下げる。熊虎の一家は、マッサンの事業を手伝うことにした。

1年後、マッサンは工場を建てて、リンゴジュースの生産を始めた。ニシン御殿はそのまま残して工場の食堂にし、亀山一家の家も建てた。エリーは手紙を書いて、広島から俊夫を呼んできた。俊夫はリンゴジュース事業の話は聞いていないと言って帰ろうとするが、ハナに会って、残ることにした。


やっと工場を建てるところまで来たが、なんで熊虎が「裏切り者」扱いされているのかはよくわからないまま。来週も種明かしがあるのか?風間杜夫小池栄子螢雪次朗の芝居はとてもいい。