快傑ズバット 30話

快傑ズバット」30話、「悲しき生と死の間に」


オサムくんが町で出会ったのは、顔中に斑点ができた爺。「グレン団」の細菌兵器でやられたのだ。運んでいった診療所は、ただの民家にベッドを置いただけというもの。細菌兵器に町医者じゃどうにもならないのでは?

東京からワクチンが届くまで、手のうちようがないという医者に、車でワクチンを運んでくるおねえさん。おねえさんの車を護衛していたはずの警察も、実はグレン団の一味。

おねえさんがグレン団の中ボス、キングボー(大泉滉)の手下に殴られていたところに、早川健が出てきた。用心棒は、婆のガラバー。変な「爆弾槍」くらいしか武器がないよ。

診療所を手伝っていたみどりも、細菌兵器のおかげで倒れてしまう。ワクチンを運んでいたおねえさんは、診療所の医者の娘だった。早川健がワクチンを運ぼうとすると、グレン団の襲撃が。婆ももちろん襲ってきた。

最終回が近いせいか、爆発シーンが多い。危ないなー。早川健は、東条刑事にワクチンを預けて、おねえさんを助けに戻ったが、おねえさんは死んじゃった。このおねえさん、有吉ひとみだ。「雑居時代」「パパと呼ばないで」の人。

大泉滉がへらへらしていたところに、手下がワクチンのケースを持ってきた。しかし中を開けたら石だけ。ズバッカーが出てきて、大泉滉と爆弾槍の婆と対決。大泉滉と婆がイキイキしてる。

婆の顔を剥いだら、中は若い男だった。これは変でしょ。婆を殺すのはヒーローとしてまずいということか?大泉滉は、椅子に座ったままズバッとアタックで悶絶。

無事にワクチンは診療所に届き、みどりも他の患者も助かりました。


大泉滉は、さすがキャラが立っている役者。ここで見られてよかった。あと2回でこのドラマもおしまい。