オレたちと聖夜と東京ポッド許可局2014

「オレたちと聖夜と東京ポッド許可局2014」、マキタスポーツ プチ鹿島 サンキュータツオ草月ホール、2014.12.20


「東京ポッド許可局」のトークショー。青山の草月ホールで行われ、これが3回め。夏の日比谷公会堂のイベントには参加したが、ここでのイベントにははじめて行った。チケットが早くに売り切れ、入手するのは大変だった。

内容は安定したおもしろさ。基本的には、ラジオと同じことをやっているので、それをライブで見られるということだけが違うところだから、はずれということはない。この番組は、いつも安定しておもしろい。

ゲストは、ジェーン・スー。本当はこの人が出るから行ったのだ。ジェーン・スーも単独でトークショーをやっていたのだが、そちらには都合があって行くことができず、このイベントがちょうど都合のいい時期にあったので、こっちを取った。

ジェーン・スーは、めちゃめちゃおもしろい。ツッコミが鋭いし、瞬時に返しができる人。これは毎週のラジオ番組「ジェーン・スー 相談は踊る」でわかっていたのだが、このトークショーの出演者、マキタスポーツプチ鹿島サンキュータツオの誰よりも返しが速い。これは驚く。

サンキュータツオは、女性関係が苦手らしく、そのことを突っ込まれていたが、この掛け合いもおもしろかった。ジェーン・スーは、ラジオの時よりもいきいきしていた。こっちは、放送じゃないから遠慮しなくていいからね。

このイベントは番組の費用を捻出する意味もあるので、物販をやっている。大きな熊手が特注品として、1点だけ売られていて、値段が55,555円。いったい買う人はいるのかと思っていたら、一人、申込者がいた。お店の宣伝用とかではなくて、完全に個人用としての購入。大きな熊手なんか家で持て余すと思うが、勇気ある行為。

夏のイベントもそうだったが、今回のイベントで、この番組の聴取者はけっこう年齢が高いということを再確認した。だいたい40代から50代以上に見える人がほとんど。金曜深夜4時から5時までの番組なので、まさかライブで聞いている人はそんなにいない(ポッドキャストでも同内容を配信)とは思うが、だいたいマキタスポーツプチ鹿島と同じか、それより上の年齢の人がこの番組のファンだということ。