快傑ズバット 21話

快傑ズバット」21話、「さらば瞼の母


大きな外車に乗っているおばさんを誘拐する夜桜組。いつものダッカー戦闘員の服だが、背中にピンクの桜の模様がついている。しかも投げているのはお皿。

続けてあらわれた夜桜組の用心棒は、地獄のコック伊魔平。なぜコック?技は皿と包丁投げ。包丁はいいけど、皿投げは意味がわからない。

さらわれかけた着物のおばさんを助けだした早川健だが、おばさんは上品にあいさつして去っていく。じつはこのおばさんは、早川健のおかあさん。財界の大物、鶴間氏の奥さん。なんでそれが早川健のおかあさんなのかは、説明なし。

早川健は東条刑事を連れて、おかあさんに花を持ってあいさつに行く。22年前に生き別れたという早川健だが、鶴間夫人は言いがかりは迷惑だと否定。鶴間夫人の娘は、斉藤浩子。これはなつかしい。

早川健は、瞼の母に親子関係を否定され、がっかりして去る。鶴間夫人は本物の母親なのだが、なぜ関係を否定しているのかはわからない。

早川健は、鶴間家の大豪邸の外で、一晩中ギターをひいて、夜桜組の襲撃から鶴間家を守っている。しかし一晩中ギターを弾いてるのは迷惑なのでは?斉藤浩子は、早川健がいるのに、夜桜組にあっという間に誘拐される。妹が人質にされてしまい、早川健はボコボコに。夜桜組の要求は身代金30億円。

早川健はダムに突き落とされ、身代金はもらったのに、斉藤浩子は銃で殺されることに。そこへズバッカー登場。コック伊魔平は包丁を投げるが、あっさりやられ、中ボスの夜叉丸もすぐやられた。

斉藤浩子は、早川健に「おにいさま!」と迫るが、さっさと去っていく早川健。鶴間夫人はかけつけたが、おそかった。

早川健が母親と生き別れなんて、はじめて出てきたし、生き別れになった理由も説明なし。いきなり瞼の母とか言われても、ぜんぜん説得力は感じない。なんなの、このエピソード。