快傑ズバット 15話

快傑ズバット」15話、「哀しき母の子守唄」


町をジープで流しながら、刀を振り回したり、ピストルを撃ったりしている「狼党」。単なる暴走族だなー。中ボスは、ナチスの帽子をかぶった「ウルフガイ」。

用心棒はめずらしく女だ。「駒太夫」ねえさん。武器は駒回し。意味がわからない…。早川健も駒回しにつきあって、駒太夫ねえさんの駒を跳ね飛ばして、ダッカー戦闘員を倒してしまう。あほらしい。

なぞのおばちゃんが「娘はハーバード大学で一番よ!」とホラを吹いているが、実際には娘はグレて家出。しかし、このおばちゃん、ウルフガイの殺人現場を目撃。「人殺しー!」と絶叫していたら、そこに早川健登場。じつは、駒太夫は、おばちゃんの家出した娘、駒子だったのだ。へんなメイクさせられて、かわいそうに。

太夫は、曲駒を投げているが、早川健にあっさり気絶させられ、おばちゃんに看病されている。結局「許して!おっかさん!」と母の愛にすがる駒子。そこに来たのは東条刑事。おばちゃんと駒太夫の身柄を預かりに来たのだ。

用心棒に裏切られたウルフガイは、首領Lに怒られた。駒太夫をかくまった東条刑事と早川健だが、おばちゃんが狼党に連れて行かれてしまった。しかも、それに気づいた駒太夫が自分で母を救いに出て行った。

狼党のアジトを襲撃した早川健。おばちゃんは狼党の人質にされていた。狼党は、早川健とおばちゃんをしばりあげ、時限爆弾を置いてから、町を襲撃しに出かけました。

町に灯油をまいて火をつけようとしたウルフガイ。しかし早川健があらわれて、あっさり挫折。駒太夫ウルフガイを裏切って早川健を助けるが、ウルフガイに撃たれてしまった。そこにズバッカーが現れて、狼党はやられまくり。ウルフガイも、ズバッとアタックでのされて終わり。

太夫は死んだと思ったら、「命はとりとめたぞ」という東条刑事の報告。せっかく死んだと思ったのに。