マッサン 47-48話

「マッサン」47-48話


西田尚美の出産は無事に終了。生まれた子供は、人形らしいが、ちょっと動くし、上手に作ってある。ちなみに後で出てくる赤子は本物。

西田尚美は、マッサンに子供のことを考えたら、実家に帰って酒蔵を継ぐように強くすすめる。マッサンも子供のことは考えていたので、エリーにここで暮らしていいかどうかを相談。エリーは、「マッサンがそうするのなら、それでもいい」と返事をするが、動揺は隠せない。

マッサンは、一晩考えて、両親に「この家に帰ってこようかと思う」と言い出す。前田吟は、「ウィスキーはあきらめるのか」とマッサンを叱る。泉ピン子は、「帰ってくるんなら、お前一人じゃ。それがでけんのなら、大阪に去ね」とはねつける。

マッサンは蔵で身を入れて働き、やはりウィスキーが作りたいという気持ちを再認識する。エリーは、「愛があれば何があっても大丈夫」とマッサンを励まし、二人は大阪に帰って、ウィスキー作りにまた取り組むことにする。

泉ピン子は、「女中としての給料だ」と言って、エリーに大金をわたしてくれる。


マッサンが住吉酒造を辞めてから、3週分「自分探し」をしていたことになる。あまり順調にいくと話が平板になるから、このくらいモタモタするのはしかたがない。今週は、酒造りの様子と、マッサンを映すのが目的だが、玉鉄、あいかわらず性根が座っていない。それを土曜日の回で、シャーロットが英語のセリフで元気づける。ここは、まあよかった。