快傑ズバット 13話

快傑ズバット」13話、「少年殺し屋のバラード」


いきなり女子高生の2人組をカツアゲする、不良たち。しかし「さそり組の京介」があらわれると、さっさと退散。しかしその京介も、女子高生を脅迫。こいつも不良かよ。この女子高生、谷川みゆきだ。こんなところにも出ていたのか。

ダッカーの戦闘員は、そこにあらわれた早川健にあっさり倒された。さらに虚無僧があらわれた。さそり組の用心棒、虚無僧三郎太。武器は「尺八ボウガン」。何なのこれは。意味がわからない。早川健は、このボウガンで谷川みゆきが回転遊具でクルクル回されている頭にくっついている風船を割るように言われる。もちろん、あっさりクリア。

不良の京介は、東条刑事も知っていた。父親殺しを警察に疑われていたが、証拠がないので捕まえられなかった。死んだ父親の遺産でブラブラ不良をしているのだ。

京介はダッカーの中ボス、毒さそりに、さそり組に入るように誘われている。早川健が出てきて邪魔するが、虚無僧のボウガンでさくっと退散。

京介に父親殺しの疑いをかぶせたのは、実はさそり組。早川健は、京介に説教するが、言うことを聞かない京介。早川はだまって、京介に殴られている。これで立ち直りかける京介。

しかし、罠で釣り出された京介の前で、谷川みゆきが撃たれてしまう。あらー、本当に死んだわ。ところが、次のシーンで、谷川みゆきはピンピンしている。「こんなこともあろうかと、早川さんから防弾チョッキを着ろと言われていたんです」って、このご都合主義的な展開は…。

さそり組は、谷川みゆきを人質にとって、京介をさそり組に入れるつもり。ついでに町の人々を爆薬でふっとばそうとするが、そこにズバットが登場。

毒さそりは、「ズバットの身体は5分が限度だ。どんなことがあっても5分引き延ばせ」と、ちゃんとズバットの弱点を知っている。そんなに簡単にバレてもいいの?それにズバットが「あと1分しかない」とか言いながら、余裕で2分以上戦っているし。

最後は無理やりで、京介と谷川みゆきがよい子になっておしまい。