マッサン 41-42話

「マッサン」41-42話


マッサンは、レンガでパン焼き窯をつくり、エリーは幸子の義母の誕生パーティーをしようと、野々村家に招待状を持っていく。野々村は、「仕事で行けない」というが、エリーは「仕事と家庭、どっちが大切ですか」と迫る。

マッサンのパン作りはなかなかうまく行かないが、幸子は自分と母親の写真を、パン焼き窯にくべて焼いてしまおうとする。エリーはそれを止めて、忘れられない人のことを忘れなくていいと諭す。そして義母のことをおかあさんと呼んでも、亡くなったおかあさんは怒らないと言う。

義母の誕生会の日。近所のおばちゃんらと幸子がマッサンのパン焼きを手伝う。支度ができたところに、義母と妹のナツが来た。父の野々村は東京に行ったという。しかし、エリーが野々村家に押しかけて、野々村を呼び出す。野々村が来ないので、パーティーが白けていた時に、エリーが一人で戻ってくる。

エリーが歌で場を和ませたところで、ナツが義母におめでとうを言う。幸子は何も言わないが、乾杯するときになって、やっと野々村がやってきた。野々村が陰から見ているところで、幸子が「お誕生日おめでとう、おかあさん」と義母に言う。野々村が家に入ってきて、幸子に謝る。

マッサンはパン焼きに失敗し、一同は大笑い。

竹原の亀山家では、すみれのところにエリーから手紙の返事が来た。マッサンとエリーのところには、亀山家から電報が来て、「チチキトク スグカエレ ハハ」と書かれていた。


ボトルショーの週で、結末も月曜日に見えているようなストーリーだが、ちゃんと泣かせるようにつくってある。次週は、マッサンの家族の話なので、そのための伏線にもなっている。いろいろとうまい。