快傑ズバット 12話

快傑ズバット」12話、「死刑執行10秒前」


郵便やさんとその婚約者をねらう、ひれつな暗闇組。その用心棒がブーメランジャック。格好は、海賊の下っ端みたい。早川健が登場して、ブーメランを投げると、戦闘員たちのズボンがずり落ちている。なんなの?

警察署長があらわれたが、これが中田博久。絶対悪者だろうと思ったら、こやつが暗闇組の組長。警官に化けた暗闇組が、郵便局の金庫を襲撃。早川健が追いかけるが、警察署に逃げられてしまい、婚約していた郵便やさんは、撃たれて死亡。しかも郵便局の局長は、警官に殺人罪で連行される。

早川健は、警官が実はダッカーの手先と気がつく。おそいよ。しかし郵便局にはブーメランジャックがやってきた。こやつも警察署に逃げ込むので、早川健は警察署に乗り込む。

署長室では、いきなり上から鉄の檻が下りてきて、早川健はあっさり捕まった。郵便局の局長さんは、警察の手で公開処刑。警察が勝手に死刑にしちゃうのか。荒れ地に変なセットが組まれていて、階段の上に絞首台が。

脈絡なく、ズバッカーでズバットがやってきた。予算はあるらしく、爆薬をバンバン使っている。郵便局長を助け出した。ブーメランジャックは、ブーメランを投げまくるが、サクッと倒された。中田博久は、警察署長の服をズタズタにされ、ダッカーの服をきて、とび蹴りされている。


どうも話が地味だと思ったら、この回も長坂秀佳脚本ではなく、田口成光。メチャクチャ度がいまひとつ低い。やっぱり設定がおもしろいだけでなく、長坂秀佳の脚本でもっているドラマ。