マッサン 35-36話

「マッサン」35-36話


梅子の息子が風邪をひいたので、シャーロット=エリーは、ホットトディー(蜂蜜とマーマレードと少しのウイスキーをお湯で割ったもの)を作って飲ませる。おかげで梅子の息子は回復するが、玉鉄=マッサンは、「人が良すぎる」とエリーをなじる。マッサンは、エリーがちんどん屋で歌っていたことや、鴨居の大将に言われたことがひっかかっているので、エリーにあたっている。

キャサリンがそこに現れて、エリーに卵をわたし、マッサンにイヤミを言う。しかし、エリーも倒れた。子供の風邪がうつったのだ。近所のみんながエリーを看病しているところに、大家が家賃を取りに来た。

しかしぼたん鍋やら氷やら、大家や誰もかれもが持ってきて、エリーを心配する。マッサンも「情けは人のためならず」と気づく。

その後、キャサリンが、「エリーが、息が止まってる」と飛び出してきた。マッサンは真っ青になって号泣するが、それはエリーとキャサリンの芝居。数日が過ぎて、やっとエリーの風邪もよくなる。

エリーは、日本が前よりも好きになった、情けは人のためならずと言う。マッサンも反省する。そこに好子=江口のりこが、会社に、マッサンの妹、すみれからエリーあての手紙が来たと言って持ってきた。すみれの手紙は英語だった。エリーは喜ぶが、家賃を取りに来たヨシが、「もう家賃は待てないから、大家に直接談判してくれ」と言うので、マッサンとエリーは、家主の野々村のお屋敷に出かけていく。


今週は、マッサンがエリーの引き立て役にされて、いろいろとクズっぷりを晒されていた。ただの亭主関白だとこのドラマは成り立たないので、このくらいでちょうど。おいしいところは、シャーロットが全部持っていくことになっているのだ。