マッサン 32-35話

「マッサン」32-35話

住吉酒造をやめて2ヶ月。もうコメの蓄えも底をついてきた。仕事を変えても長続きしない。おかずを買うお金もないので、たくあんでごはんを食べるありさま。しかし玉鉄はプライドが高いので、シャーロットを働かせたがらない。シャーロットは呆れているが、玉鉄は「じゃあ出て行け」と追い打ち。シャーロットには「ドアホ」と言い返される。さすがにこれには謝っているが…。そこに大家が家賃をとりにやってきた。土下座して伸ばしてくれるように懇願する。

しかし玉鉄はあいかわらず家でぶらぶらする生活。仕事を探しに行くといいながら、実は飲み屋で将棋を指している。シャーロットは、家賃を払うために、下駄の鼻緒をつける内職を覚えようとする。100本仕上げて8銭という安いもの。

竹原の玉鉄の実家に手紙を書いて金の無心をしようとするが、やめて、小説を書くと言い出す。しかし頭に浮かぶのはウイスキー作りを実際にしようとしている鴨居の大将やスコットランドのこと。行きつけの飲み屋で手伝いを始めるが、そこに住吉酒造の同僚が来てしまう。住吉酒造も給料が減らされていて、儲かっているのは鴨居のところだけ。

シャーロットは、キャサリンの教会で手伝いをするが、これはお金にならない。他の仕事を探そうとするが、特技もないし、そろばんができないので仕事はない。そこに怪しい男が声をかけてきた。

玉鉄は、結局鴨居商店に行くしかないとおもいつめて、鴨居のところに行くが、そこで見たのは、鴨居の軒先でちんどん屋にまじって歌を歌っているシャーロット。玉鉄は腰を抜かす。ちんどん屋に乱入して歌をやめさせようとして、鴨居の大将にどなりこむが、大将の前で夫婦漫才をするハメになる。

鴨居商店には輸入ウイスキーの瓶が並んでいる。しかしさっさと退散する玉鉄。鴨居の大将に頭を下げたくないのだ。飲み屋で酔っ払ってシャーロットに連れて帰ってもらい、そのまま寝てしまう。しかしそこに梅子が息子がスペイン風邪にかかったと飛び込んできた。シャーロットはスペイン風邪ではないと言って、マーマレードと水で飲み物をつくってやる。


木曜日の回、シャーロットの髪型が変わって、着物を着ている。髪型だけで印象大違い。いつもの、髪をきれいに結った姿がシャーロットのベストスタイルだと再認識。玉鉄は徹底的にダメ男にされている。またこれでシャーロっtの株が上がるわ。ちょっとだけ竹原の実家が映り、早見あかりも出てきたので満足。