マッサン 25-28話

「マッサン」25-28話


前の週で、「わたしのこと、一番バカにしてるのは、マッサン!」と手厳しくやられた玉鉄。

朝ごはんの時も、シャーロットは起きてこない。シャーロットは鴨居の大将のところに行き、マッサンを鴨居商店で雇ってくれるように頼むのだが、鴨居の大将は内助の功をつくせとシャーロットに説教する。

玉鉄は西川きよしのところに行って、鴨居の誘いは断ったからここでウイスキーを作ろうと言う。しかし、ウイスキー事業を決める株主会議は中止になり、鴨居商店が自前でワインを作るという話も聞こえてきた。専務は、ポットスチルの発注を中止してしまう。

しかし西川きよしが直接鴨居の大将のところに行き、太陽ワインは住吉酒造で作らせてくれとたのみこんで、こっちはなんとかなることに。会社は存続できることになるが、社長の義父で大株主の長五郎(中村嘉葎雄)はウイスキー事業に乗り気でないので、話が進まない。

玉鉄と社長が必死で説得して、なんとか株主会議が開かれることになる。渋る株主に、玉鉄はスコットランドから持ち帰ったウイスキーの原酒を試飲させる。しかし株主の反応は「煙臭い」というもの。

そこにシャーロットが、ウイスキーのアテに、ハギス、ローストビーフ、フィッシュアンドチップスを出してくる。株主の反応はだいぶ変わってくる。さらにアンヅ干し、干し柿、豆腐の味噌漬け、アジの開きを出して、株主を納得させる。ただし中村嘉葎雄は納得したようすではない。

玉鉄は、ウイスキーの製造計画が承認されるかどうか、まだ確信がもてないが、シャーロットにちゃんと礼を言う。


まだ金曜日と土曜日があるので、株主会議の結論は簡単には出ないということ。まあ、マッサンがエリーに感謝の言葉を言ったのはよかった。