快傑ズバット 7話

快傑ズバット」7話、「悪い風だぜ港町」


この回、またまた出てきたのは秀水園。前回と同じじゃないの。貴重なロケを一回で終わらせるわけにはいかなかったらしい。

早川健はたまたま出会った子供の兄が、ダッカーに誘拐されたので、車で後を追いかけたが、兄は瀕死の重傷。ダッカーの目的は、秀水園でした。って、タイアップにしてもやりすぎ。伊東でいちばんお湯の量が多いので狙われたらしい。アホらしい。

だいたいマイナス団って、名前がおかしい。戦闘員は、早川健温水プールに叩き落とされている。これはうらやましい。用心棒は、グレートコングと言っているが、これ、ミスター珍だ。なつかしいわ。マイナス団の中ボスは、不死身の道斎。これはただの太ったおやじだ。

マイナス団は、今度は最初に出てきた子供を誘拐。瀕死の重傷だったはずの兄はいつのまにか元気になっている。秀水園には5億円払えという要求が来ていて、札束をバッグに詰めているが、5億円入っているにしてはバッグが小さすぎ。

早川健が札束を燃やしているので、あわてたミスター珍と戦闘員が火を消しに来た。しかし燃やしていたのは新聞紙。捕まった早川健は、逆さ吊りにされて割れ竹でなぐられている。あまり痛くなさそう。その後は、時限爆弾つきの漁船に放り込まれる。いつのまにか縄抜けして、ズバッカーでズバットが登場。あいかわらず、脈絡がおかしい。

ロケの費用が出なかったのか、撮影は小さいボロ漁船1隻の上だけでやっている。戦闘員がやられている間、黙ってみているミスター珍。とび蹴りされてそのまま死んだ。中ボスとは、漁港の突堤で対決。これも安いなー。そして、同じとび蹴りで、なぜミスター珍は死ぬのに、中ボスは死なないのか。よくわからない…。

この回、脚本が長坂秀佳ではなく、滝沢真里。そんなに作風の違いは感じない。