快傑ズバット 5話

快傑ズバット」5話、「花売り少女と白い粉」


タイトルからして危ない回。なぜか夜の新宿で花を売っている女の子。おまけにマッチをすっている。花を買ってあげようとした、みどりとおさむは、ダッカーの戦闘員に連れて行かれてしまう。

この少女は、合言葉を言う人間にだけ、花を売るように指示されているのだ。そして、みどりとおさむをさらった戦闘員の前には早速、早川健登場。ダッカー戦闘員、逃げるの早すぎ。

少女がダッカーの基地に帰ってくると、その後から早川健登場。このアジトにいる「紅バラ連盟」の用心棒は、「必殺ハスラー」。ただのビリヤードのおじさんだ。もはや戦闘技術ですらないよ。必殺ハスラー早川健は、もちろんビリヤードで勝負。ボールが物理法則に逆らって動いて、早川健の勝ち。そのうちに少女はいなくなってしまった。

少女はまた新宿で花を売っていて、警察に追い回される。それを逃してやる早川健。女の子が売っていたのは白い粉でした。少女は密売人だった。警察の留置場には、薬でやられちゃった人々が監禁されているが、病院に連れて行ったほうがいいのでは?

紅バラ連盟の中ボスは、紅蜘蛛。早川健は、またまたアジトに乗り込んで、紅蜘蛛をシメている。そこに現れて紅蜘蛛を助けようとする少女。少女は紅蜘蛛になついていたのでした。この女の子、よく見たら、けんちゃんシリーズの妹役をやっていた子だ。こんなところに客演してたのね。

早川健は、アジトを追い出されただけで助けてもらう。ダッカーも甘いわ。早川健は、少女に紅蜘蛛の正体を教えるべきかどうか、迷っている。しかし紅蜘蛛は、少女をこれ以上生かしておくと邪魔になるので殺しちゃえと結論。判断早すぎだろ。そこに早川健登場。またまたよくわからないシークエンスで、ズバットが現れた。

この回のファイトは、石炭積出港。クレーンの上でやっている。これはレア。

必殺ハスラーはあっさり殺され、紅蜘蛛は、とび蹴りでのされてしまった。この石炭荷積港、どこだろう?アクションもののロケにはちょうどいいところ。