闇金ウシジマくんSeason2 9話(最終回)

闇金ウシジマくんSeason2」9話(最終回)


前回の終わりに、丑嶋にかかってきた名乗らない電話は、出資金を詐欺で取られて首が回らない中田の友達=森田キミノリから。自分が勤めている服屋の裏帳簿を売るという。丑嶋は、情報屋に確認してから、帳簿がカネになると知って、話を受けることにする。

出資者のハブは、中田を拷問して、返すという2000万円の出所を聞き出そうとする。森田キミノリは、その拷問場所を待ち合わせ場所に指定するので、丑嶋が出向いて行くと、拷問中のハブと鉢合わせ。ハブにナイフを投げられて、一発パンチを返すが、ハブは大してダメージを受けてない。

電話で、帳簿が手に入ったことを聞いて、丑嶋はハブに2000万円払ってやる。これで中田は釈放。

G10は、女と一緒にカネを持ってカナダへ高飛びしようとするが、ハブに女の身柄を押さえられ、空港で捕まってしまう。ハブと手下の半グレがG10を殺して埋めておわり。

カウカウファイナンスには、宇津井が約束の利息を払いに来る。なぜか宇津井はまともに働いているのだ。

結局このシリーズで滅亡したのは、G10だけ。飛んでしまった丸山を除くと、中田と宇津井は両方助かったというオチ。しかも教訓めいた終わらせ方だなーと思っていたら、森田キミノリは帳簿の持ち出しで、店のオーナーに捕まって終わり。しかも中田も、クスリの売買で警察から逮捕状が出てしまい、ハブに口封じで捕まってしまう。

このくらいさわやかな終わり方をしてくれると安心。カウカウファイナンスの社員と情報屋は、みんなで焼き肉をつつくのでした。

このシリーズは第1シリーズに比べてもよかった。山田孝之の名演もあるが、これは原作のよさだろう。マンガは読みたいが31巻もあるのか…。このドラマからすると、全部の話が連続してはいないだろうから、読める範囲でぼちぼちと。