快獣ブースカ 6話

快獣ブースカ」6話、「野球珍騒動」


町内で少年野球対抗戦。ブースカチーム対デッカイズ。

ブースカチームのみんなはちゃんとユニフォームを着ている。これはけっこうぜいたく。

ブースカは、打てばホームラン、しかし守備はあんまりできない。練習の様子をみていた、デッカイズのメチャ太郎は、本番までにブースカを使えなくしてしまうことをたくらんでいる。ブースカを騙して、野球がうまくなる方法を教えてやると言って、製氷室に誘い込み、閉じ込めてしまう。ブー冠が冷えると、何もできないのだ。

大作くんはブースカを見つけるが、製氷室から出さずに行ってしまう。なんで?大作くんのお父さんがブースカを見つけると、ブースカはすっかり凍っている。引っ張りだしてから、パーマ機に頭を入れてやると、ちゃんと頭は温まって、復活。

大作のお父さんは、大作がつくった変なクスリがヘアトニックのビンに入っているので、それを頭につけてしまう。しかし、クスリは、野球のボールを吸い付ける特殊薬品。クスリは牛乳屋さんから、知らない子供の手に渡り、トラックの運転席に放り込まれて、工場へ。

特殊薬品は、工場のタンクも吸い寄せてしまうので、あわてた運転手は、海にビンを投げる。結局ビンを拾うのはメチャ太郎の仲間。

試合が始まって、ブースカチームは苦戦。しかしビンを取り戻したブースカが空を飛んで駆けつけた。特殊薬品をバットに塗るが、バットにボールがくっついて、ダメ。ブースカの怪力で、デッカイズのメンバーはふっとばされてしまい、試合は中止。


このシリーズ、話はめちゃくちゃで何でもありだが、見ていて楽しい。ブースカの声をあてている高橋和枝もうまい。