軍師官兵衛 8話

軍師官兵衛」8話、「秀吉という男」


信長に拝謁する官兵衛。信長家臣団の柴田、滝川を論破し、小寺家を売り込むと、信長は官兵衛に佩刀「圧切」を授けた。

そこに遅れてやってきたのが秀吉。この遅刻も秀吉の芝居で、毛利攻めの大将に任じられるためのもの。秀吉は、官兵衛を長浜城に招き、側室の御殿にも連れてきて意気投合する。

毛利家は、織田家と戦う決意を固め、紀伊にいた将軍義昭を迎えることにする。

おね、竹中半兵衛石田三成という主要登場人物が、ひととおり官兵衛を認識したところでおわり。


官兵衛が、織田家の人々と初対面する、ストーリー上は重要な回だが、個々のエピソードはそれなりによくできているのに、全体としては散漫な印象。やはりこのドラマはどうやってもおもしろくならない。原因は脚本だからどうにもならない。今年の大河ドラマがこの調子でえんえんと続くとなると、かなりがっかり。

しかも来年は例の吉田松陰の妹というよくわからない話が来る。こんなことを続けていると、本当に大河ドラマが終わってしまうわ。鬱だわ。