天国の恋 41話

「天国の恋」41話


この回のOP映像は、今までの全話のダイジェスト。「おれとラブしてくれませんか」「エネルギーの爆発だ」、ラブ男のウェディングケーキ事故など、おいしいところがてんこ盛り。

海老原家に電話した容莉枝に、山口いづみは、徳美が薦田家に行くかもしれないが絶対相手にしないように念を押す。この電話の向こうで、斎が葬儀の相談のためにコモタセレモニーにやってきていた。これはチャンスとほくそ笑む容莉枝。

病院に来た斎のところに、潮がかけつけてくる。潮は、このエンバーミングはやめろ、この遺体には関わらない方がいいと忠告。しかし時間はないし、話を断る確実な根拠もないので、斎はさっさと行ってしまう。

梢妊娠事件のてんまつで、石田純一神保悟志を足で踏んづけて怒っている。どうなるのかと思ったら、神保悟志が海老原会総合病院に融資を続けることで話がついてしまった。そんなに病院の経営は危ないのか?

容莉枝は、斎のエンバーミングの仕事を利用して、斎を殺してしまう計画を立てている。遺体の運搬役に人を雇おうとして、海老原家の山口いづみと朔子のところに持ってくるが、さすがにその世話は断られる。しかし殺害計画について、容莉枝は二人にべらべらしゃべってしまう。それをなぜか扉の向こうで聞いている妖怪総婦長の徳美。なんでこんなところにいるの?

海老原家を出た容莉枝の後をつける徳美。この場面、映り込んでいる店でロケ場所がわかった。山下公園のすぐそば。斎と潮が会う場面もほとんどこの近辺なので、ここで集中的に撮影していたらしい。容莉枝は、そこらにいる適当な男に声をかけて「お金になる仕事、しない?」とナンパしているが、そこにつけてきていた徳美が登場。

「ねえ奥さん、お手伝いしましょうか」と自分から売り込みに来た。しかし容莉枝は遺体を運ぶ力仕事に男が欲しいのだ。しかも徳美が、「仕事の中身」を聞き出そうとするので、容莉枝は答えるのを拒否。徳美は、容莉枝の殺害計画を知っているので追及しようとするが、途中でずっこけた隙に、容莉枝に逃げられる。

アラフォーワインバーでは、アラフォー仲間が殺人事件の話をしているのだが、朔子は容莉枝の殺害計画を知っているので、全然落ち着いて話を聞けない。そこに斎が登場。朔子は、黙っていられなくなり、「ダメよ、ダメ、気をつけないと。危ないのよー」と言ってから、意味不明の大笑い。一人で出て行ってしまう。その頃、容莉枝は葬儀社で金で雇った男たちとヤバい話の相談をしていたのでした。

次回予告。徳美が容莉枝を踏んづけて絶叫。斎は、麻酔薬をかがされて霊柩車に乗せられてしまう。棺の中の斎が焼かれそうになるところが…。これが明日の放送ということは、明後日で斎は助かることになるので、木曜日、金曜日で話を収拾するのか。終わらせ方は全然読めない。