天国の恋 40話

「天国の恋」40話


容莉枝は、あざだらけの死体みたいな顔で海老原家にあらわれた。「奥さま…無念でございます」って、あんんたは落武者?一方、妖怪総婦長の徳美は、ひさびさにツンデレレの太夫様を呼んできた。これはなつかしい。

山口いづみと朔子は、容莉枝をいいくるめて、「悪いのは全部、斎」ということにしてしまう。容莉枝も行ってはいけないところに相談に行ってるな。容莉枝の恨みは「斎を呪い殺す」というところに行くが、山口いづみが「呪い殺すでは手ぬるい」と煽るので、容莉枝はとうとう「殺してやる、殺しますー」と、斎殺害を宣言するのでした。

ツンデレレの太夫様のお告げでは、斎の死んだ弟、友也の骨が、「姉が焼き殺される」と言っているそうな。その火は東南の方向からくるとのこと。仰天した徳美は、瑞彦の診療所に飛び込んできて、「あんた、命を狙われてるのよー」と絶叫。瑞彦、看護師、患者のじじいはみな呆然。東南の方角には、海老原家があるので、殺意は海老原家から来るというのが徳美の説。その後で、斎のところに、海老原会総合病院で、エンバーミングの仕事ができたと電話してくる。

徳美は斎に告げただけでは足りず、海老原家に乗り込む。山口いづみは追い返そうとするが、ずかずか入ってきて、「あんたの心の中は悪魔のすみか。悪魔の計略をめぐらしても、斎の命はあたしが守る。」と宣言。山口いづみは、なんで自分たちが言っていたことを徳美が知っているのかわからないが、とにかく気持ち悪いので家政婦に追い払わせようとする。すると家政婦に、頭から紅茶をぶっかける徳美。去っていく山口いづみに、徳美は「恥を知れ!背徳夫人!」と絶叫。


次週予告。潮は、梢に離婚を言い渡す。容莉枝の殺人計画は進展しているらしく、斎は麻酔薬をかがされて、棺に入れられてしまう。徳美は死んでしまうのか?来週で終わりというのがなんだか信じられない。