天国の恋 39話

「天国の恋」39話


前話から出てきた、潮と梢が通信できるオカルト鏡。この変なアイテムがドラマにどう関係するのか、まったくわからない。「魔法のような逢引きがかなうんだ」と言っているが、直接会えるのに、なんでオカルト鏡なんか使う必要があるの?

容莉枝は、梢を堕胎させる話が消えてしまったので、山口いづみに電話して責任を追及。しかし、妊娠させた当事者を知らない容莉枝が怒鳴っているうちに山口いづみは怒りだし、相手が神保悟志だとばらしてしまう。呆然となる容莉枝。「おたくの旦那様が梢を手篭めになさって、おはらませになったんですのよ」って、日本語がおかしい。

梢の容莉枝いじめはますます激しくなり、神保悟志もいっしょになって、容莉枝をいびっている。最悪なコンビだ。逆に容莉枝はこんなにおいしい役だとは思っていなかった。薦田家の夕食では、飯がまずいとかなんとか、またまた梢を二人でいびりだした。梢は専業主婦で嫁なのに、ぜんぜん料理をしている気配がないが、「この家の台所革命に手を付けようかしら」と容莉枝の面前でひどいことを言っている。

潮が帰宅しても、容莉枝のショックは収まらない。潮は、子供の父親に容莉枝が気づいたのではないかと思って、梢に尋ねるが、「そんなことはどうでもいいし、その結果がどうなろうと、すべてあなたの責任」と一蹴される。

斎は診療所で立ちくらみで倒れそうになり、瑞彦に「妊娠検査、してみる?」と言われる。立ちくらみは妊娠の兆候になるのか?瑞彦はスーパー医者なので、わかるらしい。しかし検査はやらないので、この時点では斎が本当に妊娠したのかどうかはぼかされたまま。

容莉枝は仕事のトラブルで、神保悟志を探すが、見つからない。「駐車場にいるんじゃないですか」と社員に言われて駐車場に行くと、車が変な揺れを…。勝手に車のサイドドアが開いて、その中では車の中でセックスしている神保悟志と梢の痴態が。容莉枝は絶叫して駆け出してしまう。

葬儀会場に戻った容莉枝は狂乱して、会場にあるものを手当たり次第に投げつける。神保悟志がそこにやってきたら、容莉枝は、「ひとでなし!獣じゃ、獣じゃあ」と絶叫。神保悟志は容莉枝を張り倒し、馬乗りになってグーで殴り続けるのでした。


次回予告。妖怪総婦長の徳美が、山口いづみを「恥を知れ!背徳夫人!」と罵倒。容莉枝の顔は腫れ上がって、本物の怪物みたい。ついでに「殺してやる!」と叫んでいる。あしたがたのしみ。