天国の恋 23話

「天国の恋」23話


酔っ払って総婦長、徳美の家に帰ってきたラブ男は、そのまま斎に迫るが、「あなたは弟なのよ」と一方的なことを言われて拒否される。斎もいままでやることやっておいて、いまさら「弟」とかひどい。さらに潮とラブ男の間で迷っている斎は、「潮さんこそ、前世から約束されている運命の人」とブツブツひとりごと。

ロリータ・ファッションの梢は、直接葬儀社を訪問。神保悟志は、海老原総合病院の娘で、息子の潮の交際相手とわかって、大歓迎して、自宅に招待する。「潮さんのお部屋に案内して」と求められて勝手に部屋を開ける神保悟志だが、かなり部屋は散らかっている。梢は、潮が帰るまで部屋で待つと言い出す。この時点でかなりイカれているが、もちろん本当の目的は、潮の部屋を家探しして、人骨ロケットを奪うこと。

朔子と携帯電話で連絡を取って捜索を続ける梢だが、ロケットは見つからない。朔子は、人骨入りロケットのことを山口いづみに暴露するので、山口いづみは露骨に気持ち悪くなる。そこに斎が帰ってくる。朔子は、斎に人骨入りロケットを見せろと要求するのだが、山口いづみは「どこまで汚れたマネを」「悪魔に魅入られている」と、斎を罵倒。そこに紅茶が運ばれてくるので、熱い紅茶を斎にぶっかける。

斎は紅茶でやけどし、山口いづみの自分への憎しみを知って呆然。

潮は帰宅すると、梢が自分の部屋に入っていると聞いて驚く。勝手にアルバムを開けて見ている梢にあきれる潮。梢は、「あなたの日記も読ませてもらったわ」と言わなくていいことまで言う。そのまま「抱いて!」とブラウスを自分で引きちぎる梢。露骨なセリフで潮に抱きつくが、そのまま床にひっくり返りながら潮にキス。潮はそのまま流されて、梢と関係を持ちそうになるが、梢が自分のロケットつきペンダントを奪おうとするので、我に返って拒否する。


次回予告は、海老原家に乗り込むダンカンやら、斎に「うちの息子と付き合うな!」と怒鳴る神保悟志やら。