八重の桜 47話

「八重の桜」47話、「残された時間」


伊藤博文憲法制定に注力し、一方不平等条約改正のために大隈重信外務大臣にした。

襄は、体調がすぐれないのに、大学設立のための募金のため、上京した。襄を気遣う八重もついていく。徳富蘇峰が雑誌で襄のことw大きく取り上げたので、大隈重信が声をかけてくれたのだ。大隈は、政財界の有力者を集めて募金を集めてくれるが、その夜の宴席で、襄はほとんど倒れそうになっている。

襄と八重は勝海舟を訪ねるが、勝は、国民から広く募金を集めろ、そのために募金趣意書を蘇峰の雑誌に載せてもらえとアドバイスをくれる。また、襄の静養先を鎌倉にとっておいてくれる。八重と襄はしばらく休みをとるが、京都に戻ると主治医の明石から八重に、「いつ心臓が破れてもおかしくないので、大事なことは今のうちに聞いておくように。本人には病状は隠しておくように」と告知される。

襄は、八重の様子がおかしいことに気が付き、八重を問い詰めるので、八重は病状についてすべて話してしまう。大学設立趣意書は雑誌に載って、反響を呼ぶが、襄はますます大学設立に没頭する。襄はとにかく生きているうちに大学の設立を完成させようと必死になっている。八重は襄を心配して、泣いて止めるが、襄は言うことを聞かない。八重は、襄に戦に勝つためには体を丈夫にするようにと頼む。

帝国憲法が発布され、議会開設も正式に決まった。襄は、ひとりで東京に募金にでかけ、八重には母親の看病を頼むのでした。

この分だと襄は来週には死ぬから、今回はその前フリ。前の尚之助の時には、あまりはっきりした愛情表現はなかったが、今回は八重から襄にはっきり言わせている。女性主役のドラマだからこれくらいはあって当然だが、相手がダメっぽい感じのオダギリジョーだから、やっぱり八重のほうが目立つ。

再来年、2015年の大河ドラマ吉田松陰の妹が主役という話、スポーツ紙に出ただけでその後全然続報がでないけど、ほんとなのか?この路線で失敗しているのだから、時代も登場人物も大幅にかぶるようなドラマはやめたほうがいいと思うが。