天国の恋 20話

「天国の恋」20話


梢は、昨日まで「潮なんかどうでもいい」と言っていたくせに、いきなり態度が豹変して、「これからは斎お姉さまと対決するわ。あんな出戻り子持ち女に潮さんは渡さない」と言い出した。そんな真逆のことを言い出すとはむちゃくちゃな。しかも梢役の沢井美優は、まるっきり棒演技。このドラマの俳優、棒演技ばっかりだけど。

葬儀場で仕事をしている斎のところに、潮から電話があって、今日はどうしても会えと言う。昨日キスしていたレストランで会うのだが、斎は「梢と付き合っているあなたと会うのはリスクが」とぐずぐず言っている。しかし潮は、梢はどうでもよく、年上の斎のほうがいいと口説きまくるので、斎もかなりその気に。結局、二人は周囲に秘密で付き合うことにする。ラブ男はどうなっちゃうのか…。

と思っていたら、いきなり斎が「ダメ、ダメよ。あたし怖いの、あたしと付き合っていたら必ず死ぬの」と態度が豹変。じゃあラブ男は死んでもいいのかい。なんだか非常にいいかげんな斎の態度。斎は自分を「死神」と言って、潮との交際を断ろうとするが、潮は斎を抱きしめて口説きつづける。あげく、橋の上からいきなり川に飛び降りた(笑

「死なないよ!僕は生きてるよ!」と叫ぶ潮。なんだか「タイタニック」と「101回目のプロポーズ」のパクリみたいな場面。さらに斎も橋から飛び降りて、二人とも濡れネズミ。その後はホテルでベッドシーン。

斎は濡れたままで徳美の部屋に帰ってくる。あんたら、ホテルに行ってたはずでは?ラブ男は、熊のぬいぐるみを抱いて寝ている。かわいそうな奴。

徳美は、志田を使って、死んだ友也の骨を分骨してもらい、それを家の祭壇に置いている。骨を取り出して、遺骨にべらべらしゃべっている徳美。あいかわらず頭おかしい。斎も、弟の骨を手にして、「友也!あたしよ!お姉さんよ!」と呼びかけている。こっちも異常だ。

斎はラブ男と、美波の飲み屋で飲んでいる。アラフォー仲間はあからさまに嫉妬の視線を投げる。アラフォー仲間の彩子は、「人骨でペンダントを作るのが最近のセレブの流行なのよ」とまた変なことを言っていて、斎は彩子に頼んで、友也の骨をロケットに入れてもらう。

遺骨入りのロケットがどうなったのか、徳美とラブ男は気にしているが、斎はロケットの片割れを愛のしるしとして、潮にもたせるつもりらしい。やはり異常。


来週の予告では、梢が「抱いて!」と潮に肉弾攻撃を仕掛けたり、山口いづみが「出ておいき!」と斎にグラスの水をぶっかけたり、いろいろあるらしい。石田純一は、「斎と潮くんが愛し合っているなら、結婚させてやろうじゃないか」と言っている。来週もたのしみすぎる。